リズム練習の続きです。
運命4楽章の第1バイオリン431小節からを用いて、リズム練習の例を動画にしてみました。
まずは、二連符系①から。
この練習では、くっついて演奏する2個の音符ごとに、左手の音程やポジション移動、右手の移弦などの細かいチェックができるのが特長です。やってみるとよくわかりますよ。
次に、二連符系②。
今度は、先の①と違う2個の音符がくっつくので、別の箇所のチェックができます。
どちらかというと今回のパッセージでは、②の方が難しいポイントが多いです。
例えば冒頭の2個は、A弦からG弦への移弦があって素早く弾くのは難しいし、最高音に到達する前のところのポジション移動が難しいなど、非常に細かいチェックができます。
続いて、四連符系。
これも4個ずつ音をくっつけて演奏する練習で、①〜④でくっつき方が変わるので、大変良い練習になります。
四連符系①
〃 ②
〃 ③
〃 ④
そして、完成。
あんまり上手ではありませんが、一応弾いてみました。
次に、同じ4楽章の676小節アウフタクトからのフレーズを使って、三連符系の練習方法を紹介します。
リズム練習と完成版が繋がった動画になっています。
三連符系のパターンは、例えば「マーラー2番、第3楽章1Vnの149小節」からのような六連符の難しいフレーズにも使えます(以下の譜例)。
リズム練習は、パターンさえ覚えれば、誰かに教えてもらわなくても自分でどんどん練習できます。
そして、この非常に単純な練習は速弾きだけでなく、様々な自分の奏法上の弱点を教えてくれる超スグレものなのです。
ぜひ、お試しください。
では。

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