2020年5月6日水曜日

「セルフ基礎練習」開発のすすめ


皆さん、こんにちは。
今回は「「セルフ基礎練習」開発のすすめ」と題して、日頃考えているスキルアップのアイデアを綴りたいと思います。

「セルフ基礎練習」は私の造語ですが、意味は「自分に足りない特定の技術を習得するために、自分なりに工夫した基礎練習」です。

これが私のセルフ基礎練習セット。

左はフレッシュの音階教本、右は様々なエチュードから抜き出した譜面を入れてあるクリアファイルです。
これらを使って、練習の初めにいくつかの基礎練習を行います。
土曜日のオケの練習の前にも、できるだけ基礎練習してから行くようにしています。

セルフ基礎練習のメニューをいくつか紹介します。
・ビブラートの練習(既にブログで紹介したもの)
・送り弓の練習(元弓、先弓、全弓)
・弓速、弓圧を変化させる練習
・移弦の練習(中弓、元弓、先弓)
etc.

つまり、このブログで紹介したあるいは、これから紹介する練習方法は、セルフ基礎練習そのものです。
既に紹介したリズム練習も重要なメニューの一つです。
本当は一つ一つの練習メニューを具体的に紹介しないと、イメージが湧きにくいと思いますが、それは今後少しずつアップしていきます。

いつ頃からこんなことを始めたのか?
あまり定かではありませんが、黄色のファイルを作ったのが7、8年前。
それ以前にも、逆弓練習とか、エチュード丸ごと制覇プロジェクトとか、様々に自分で工夫して練習するのは好きでやってました。

なぜ自分向けの基礎練習を開発するのか?
長年アマオケに所属して様々な曲を演奏してきましたが、オケの曲には必ずうまく弾けない箇所があって、その原因はいくつかに集約すると感じていました。

例えば、
・刻みを弾く時、弓がぶれやすい。→弓の軌道が習得できていない。右指の力み。
・元弓で自由なコントロールができない。→右指の柔軟性がない。肩の力み。
・先弓で粘りのある音が出せない。→弓の軌道の問題。右手の形。
・ポジション移動が自由にできない。→ 左指を強く押さえ過ぎ。
・いつの間にか首、肩、右手の親指などに力が入っている。→力みを察知する感覚不足。
etc.

また、特定の曲の難所について「何で弾けないのだろう?」と原因を探っているうちに自分の技術の弱点に気づくこともよくあります。
一つ一つの技術習得にマッチするエチュードは必ずあると思いますが、それを探す時間はもったいない。

そこで、既存のエチュードの使い方を異常にマニアックに工夫して、「大リーグボール養成ギプス※」みたいな特訓に仕立て上げるのがセルフ基礎練習です。
※年齢が若すぎて「大リーグボール養成ギプス」を知らない人は、こちらこちら

「わからん!お前のいうことは、全然わからん!」という声が聞こえてきそうなので、次回は初期に開発したセルフ基礎練習メニュー「右指の力を抜き、柔軟性を養う練習」をきっと紹介します。

最後に、練習に関するダルビッシュ有の金言を紹介します。
「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ」
https://twitter.com/faridyu/status/15897716977?s=21
おっしゃる通り!!

皆さんも、頭を使って「嘘無し、無駄無し」の練習を目指しましょう。

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